顧問契約

顧問契約とは、企業と法律事務所が継続的な法律サポート関係を結ぶ契約です。スポットでの対応ではなく、長期的な関係を前提とした対応が可能となるため、多くのメリットを得られるでしょう。

法律問題はビジネスにおいて避けられない問題ですが、問題が発生するたびに弁護士を探すのは時間と手間がかかります。顧問契約を結んでおけば、「いつでも相談できる弁護士がいる」という安心感が得られるだけではなく、経営に専念することが可能です。

メリット1：優先・迅速な対応

顧問契約では、スポットでの対応よりも優先対応となるため、より迅速な対応が可能です。メール、電話、LINEやチャットワークなどの各種ツールを使って気軽に相談できるので、スムーズにコミュニケーションが取れます。

法律問題は早期対応が重要であり、問題が大きくなる前に、優先・迅速な対応によって適切な対策を講じられるのがメリットです。

メリット2：企業の内情を把握したより深いサポート

定期的な面談を通じて、弁護士が企業の内情を深く理解します。これにより、表面的な対応ではなく、企業の実情に即した具体的で実践的な提案やサポートが可能です。業界特有の慣行や企業の経営方針を考慮したうえで、最適な法的アドバイスを提供できます。

メリット3：費用を抑えられる

顧問契約は、社内に法務部を設置するよりもはるかに低コストです。また、訴訟対応時などには料金の割引が適用されることもあります。長期的に見れば、法律問題に関する総合的なコストを大幅に抑えられるでしょう。

当事務所では、企業の規模やニーズに合わせて柔軟な料金プランを提供しており、月額5万円からの顧問契約を提供しています。

メリット4：福利厚生として

顧問契約のサービスは、従業員の福利厚生（EAP：従業員支援プログラム）としても利用可能です。従業員が個人的な法律相談をできる環境を整えることで、従業員の生活の質の向上やストレス軽減を図ることで従業員が業務に専念することができ、企業の生産性向上にも寄与することができます。

福利厚生の一環としても、ぜひご活用ください。

当事務所の顧問契約では、契約書の雛形提供、Zoomを活用したオンライン打ち合わせ、社内セミナーや講義の実施（別料金）、株主総会への対応など、幅広いサポートを提供しています。前述の通りEAP対応も可能であり、従業員の法律相談にも対応できます。

企業の日々の業務で発生する法的な疑問や問題に対して、迅速かつ的確なアドバイスを提供いたします。また、重要な契約の締結前のレビューや、新規事業の立ち上げ時の法的リスクの検討など、あらゆる場面において企業の成長をサポートいたしますので、おまかせください。